【新年インタビュー】ブリヂストン津谷正明CEO
「オリンピックが良い影響を与えてくれると実感」
タイヤ 2017-01-06
■OPEC原油減産の影響
OPECが原油減産で合意しました。当社にとってはプラスとマイナスの両面がありますが、あまり大きな影響はないと思います。燃料価格の上昇でタイヤ交換頻度は減少するかもしれませんが、エネルギー産業が回復することでカバーできると思います。減産で合意したとは言うものの、一本調子で原油価格が上昇するとは思えません。タイヤ産業にとっては、価格上昇が問題なのではなく、乱高下して不安定な状態が最も困ります。価格が安定的であることが望ましい状態です。
■トランプ氏の米国大統領就任の影響
直近でみるとプラスに働くのではないかと思います。米国のエネルギー産業やインフラへの投資が活発になれば、我々の商品・サービスの需要が増えるでしょう。ただ、国際関係や貿易の面は中長期的にどのような政策を打ち出すのか注視しています。直近では収益面はプラス、為替も足元ではプラスになると思います。
今年の世界タイヤ需要については、タイヤ需要が経済情勢にダイレクトに影響することはあまりありませんが、需要は安定していると思います。全世界では、毎年2-3%安定して増えていくとみています。
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