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経費削減、メンテナンス負担軽減に貢献

ブリヂストン、大型バス専用低燃費タイヤを発売

タイヤ 2020-01-16

 ブリヂストンは、大型バス専用低燃費タイヤ「ECOPIA R241」を3月から発売する。発売サイズは1サイズ(295/80R22.5 153/150J)で、価格はオープンプライス。

「ECOPIA R241」


 都市間高速バスなどで使用される大型バスは、多くの人々を乗せ長距離移動するため稼働時間が長く、整備が難しい上に、安全運行や乗客の快適性が求められている。また、長距離を運行するために、バス事業者および整備管理者にとって燃料費等の経費削減も課題となっている。

 今回発売するECOPIA R241は、ゴムと補強材を均一に配置する新トレッドゴム技術「スーパーエココンパウンド」により、従来品「ECOPIA R221Ⅱ」と同等の低燃費性能と、優れた耐偏摩耗性能を両立。さらに、新トレッドパタンおよび接地形状最適化により、一般品「R225」と比べ、偏摩耗発生量を30%低減し、耐摩耗性能の向上を実現する。

 これらの技術を通じ、「ECOPIA R241」は都市間高速バス・観光バス事業者の安全運行、燃料費削減およびメンテナンス負担の軽減に貢献する。

 また、タイヤサイド部には、ブリヂストンブランドの視認性を高めるため、乗用車用プレミアムタイヤである「REGNO GR-XⅡ」に搭載している、最先端の微細加工技術により鮮やかな黒のコントラストを実現する加工技術「LUX BLACK」を採用している。

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