PAGE TOP

19年12月期第2四半期業績

ミシュラン、売上高は11.1%増に

タイヤ 2019-08-21

 仏・ミシュランが7月25日に発表した19年12月期第2四半期(19年1-6月)業績は、売上高が117億8,100万ユーロで前年同期比11.1%増、セグメント営業利益が14億3,800万円で同8.4%増、営業利益率は12.2%(前年同期は12.5%)となった。

 乗用車・ライトトラック用タイヤは直需需要の減少により2%落ち込んだ市場において、グループのポジションを維持。トラック用タイヤは市場が1%落ち込む中、特にサービス&ソリューションの展開から利益を得て販売量は横ばい。鉱山用タイヤ事業は伸長により、市場下落による農業用タイヤの急激な販売量の落ち込みの相殺に貢献した。これからの要因により、ミシュラン全体の販売量は0.9%減少した。

人気連載

  • マーケット
  • ゴム業界の常識
  • 海から考えるカーボンニュートラル
  • つたえること・つたわるもの
  • ベルギー
  • 気になったので聞いてみた
  • とある市場の天然ゴム先物