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4月8日タイヤの日 全国で安全啓発活動を実施

TOYO TIRE、全国8カ所でタイヤ安全啓発活動

タイヤ 2019-04-18

タイヤ溝を計測する清水社長


 TOYO TIREと国内販売子会社のトーヨータイヤジャパンは4月7日、兵庫県神戸市北区の道の駅「神戸フルーツ・フラワーパーク大沢」でタイヤ安全啓発活動を実施した。同社はこれを皮切りに21日まで、大分県由布市(7日)、愛知県岡崎市(14日)、埼玉県北葛飾郡杉戸町(14日)、宮城県柴田郡村田町(14日)、岡山県玉野市(21日)、徳島県美馬郡つるぎ町(21日)、北海道千歳市(21日)の全8カ所の道の駅でタイヤ安全啓発活動を実施していく。「神戸フルーツ・フラワーパーク大沢」でのタイヤ安全啓発活動では、清水隆史社長が激励に会場を訪れた。また、独自開発した「ドライブシミュレーター」2台を用いたタイヤ安全啓発活動も行うなど同社の強い意気込みが感じられるものとなった。

 このタイヤ安全啓発活動はJATMAなどが制定した4月8日の「タイヤの日」にあわせて同社が独自に展開。「タイヤ無料安全点検」と銘打って、タイヤの空気圧や残溝、外傷の有無を実施していく。当日は22台実施した。

 清水社長は、スタッフを前に「昨年JATMAが実施したタイヤ点検では全体の25%、4台に1台が、また同様に当社が実施したタイヤ点検では全体の29%、実に3分の1の割合で乗用車の空気圧不足が検出された。タイヤの空気圧は自然に低下していくが、それを知っている消費者は少ない。当社は国内で唯一タイヤという言葉を社名に掲げるメーカーだ。こうした活動は自動車タイヤの開発や販売に携わる当社の使命、責務と考えている。そこで技術も製造も販売もそれぞれの仕事をして終わりではなく全てはユーザーにつながっているんだという意識を持ち、安全啓発をして欲しい」と激励した。

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