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4月8日タイヤの日 全国で安全啓発活動を実施

ブリヂストン、全国の販売店やGSで安全啓発

タイヤ 2019-04-18

点検する磯部常務


 ブリヂストンは4月8日の「タイヤの日」に合わせ、国内販売会社のブリヂストンジャパンとともに全国の販売店やガソリンスタンドなどで安全啓発活動を実施。ENEOSフロンティア環七豊玉店では活動の様子を報道陣に公開した。

 活動は一般ドライバーに向けて、タイヤに関する関心を喚起するため、タイヤの空気圧や残溝チェックを行い、タイヤを正しく使用することを促すもの。当日はブリヂストンの磯部正博常務執行役員・日本タイヤ事業管掌兼日本タイヤ事業SBU CEOが参加し、これらの活動を通じてタイヤに対する関心を喚起した。

 活動終了後、報道陣との質疑応答のなかで磯部常務執行役員は「日本自動車タイヤ協会(JATMA)の昨年の調べでは、タイヤの空気圧不足の件数が増加している。昨今はセルフ式のガソリンスタンドも多くなり、ユーザーが定期的に訪れるガソリンスタンドでタイヤをチェックする頻度が減っているのも要因の一つだと思う。タイヤは空気を保持することにより、ようやく性能が出るもので、空気、内圧の重要性をユーザーに認識してもらうことは、我々にとって非常に重要な活動だ。年間を通じてパンフレットなどで告知をしたり、タイヤの日でユーザーに直接接することで訴求したい。

 今回の啓発活動には、ブリヂストンタイヤジャパンから約2,000人、ブリヂストンからも販売の役員だけでなく、開発の役員、責任者、工場長も現場現物で接し、タイヤ点検の重要性を伝えるとともに、ユーザーの声を直接聞くことができる貴重な場となっている」と話した。

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