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6月6日から、3拠点目で開始

横浜ゴム、中国の生態系保護プロジェクトの支援地域拡大

タイヤ 2018-06-28

黎明村での記念撮影


 横浜ゴムは6月22日、中国の事業統括会社・優科豪馬橡膠が雲南省麗江市君山自然保護区内で進めている生態系保護プロジェクトの支援地域を拡大し、同月6日に新拠点での活動を開始したと発表した。新たな支援対象は自然保護区北部に位置する黎明村で、2011年の河源村、15年の黎光村に続き3拠点目となる。

 同プロジェクトは、自然保護区内の山村の森林伐採に依存していた経済を農畜産物生産に転換することで生態系を保護するもの。中国初の企業参画で経済発展を通じて環境問題を解決しようとする取り組みで、17年に中国国務院から最も環境保護の成功が見込めるプロジェクトとして国情調査の対象に認定された。

 優科豪馬橡膠は、NGO組織「麗江健康環境研究センター」と連携して同プロジェクトを支援。必要な融資を行う「村バンク」の設立や設備の寄贈、子どもの教育支援など村民が生産物を収益に変えることができる仕組みを整備してきた。この8年間の活動により、河源村と黎光村で約1億666万平方メートルの森林を保護。17年末には「村バンク」の運営資金が約87万元に達した。今回、黎明村では「村バンク」から資金を借りる権利を得る世帯を決定。同村の支援により自然保護区の北部全体をカバーし、より完全な生態系保護体制の構築を図る。

 18年からは老君山に暮らすリス族の民族文化伝承にも注力。伝統敷物及び民族楽器の製作工具を提供し、民族研究学者による民芸品製造技術伝承のための講習会を実施している。

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