入賞作品デザインのBMWi3も披露
ブリヂストン、こどもエコ絵画コンクールの表彰式開催
タイヤ 2018-04-04
ブリヂストンは3月30日、東京・港区のブリヂストングローバル研修センターで「第15回ブリヂストンこどもエコ絵画コンクール表彰式」を開催した。
同社グループでは、環境に対すると取り組みの一環として2003年から年1回同コンクールを開催している。15回目となる今回は「ずっと みていたい しぜん」をテーマに、17年12月1日―18年1月26日までの期間、小学校6年生以下のこども達から作品を募集した。
今回は応募総数5万5,995点の中から、〈個人賞〉としてブリヂストン大賞5人、ブリヂストンサイクル賞10人、ブリヂストンスポーツ賞10人、ブリヂストン賞75人の計100人に加え、エコ絵画賞2,000人、ターナー色彩賞100人を選出。〈団体賞〉として団体上位賞20団体を決定した。
津谷正明ブリヂストン取締役代表執行役CEO兼取締役会長は表彰式の冒頭、「エコ絵画コンクールは、当社が取り組む環境活動の重要な要素のひとつ。今回は15回目だが、20回目には10回目と同様、過去の受賞者のインタビュー映像など特別な映像を製作し、25回目には別な企画を考えたい。当社では2050年を見据えた環境長期目標を設定しており、同コンクールも活動の一環として継続していく。また海外にも活動を広げていきたい」とあいさつした。
その後、各賞の発表とブリヂストン大賞受賞者の発表・表彰式が行われた。大賞受賞者の5人には、最終審査員を務めた津谷CEO兼会長、石橋秀一執行役副社長CQMO・品質経営・CSR分掌、貝塚健ブリヂストン美術館学芸部長、漫画家のヒサ クニヒコ氏、絵本作家・画家のミロコマチコ氏から、それぞれ大賞の表彰楯が贈られた。
最後に審査員を代表し、ヒサ氏が「今日は桜が満開を過ぎ散り始めているが、このような四季のある日本の自然や環境の素晴らしさを皆さんが再発見し、良い絵にして頂いた。今回応募に至らなかった方も含め5万5,995人以上の方がこのテーマに取り組んだことは大変素晴らしいことだと思う。この子ども達が10年後、20年後の日本や世界を支えてくれることに期待している」と総評し、表彰式は閉幕した。
表彰式後には、コンクールの応募作品をデザインした電気自動車「BMWi3」の除幕式が行われた。「BMWi3」には同社が開発した低燃費タイヤ「エコピアEP500オロジック」が装着されている。
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