2026年3月期業績
フコク、ホース事業は増収大幅増益
決算 2026-05-15
フコクの2026年3月期業績は、売上高が900億2,500万円で前期比0.4%増、営業利益が38億600万円で同19.4%減、経常利益が38億6,400万円で同15.4%減、純利益が11億4,400万円で同61.0%減だった。
セグメント別にみると、機能品事業は、売上高が426億8,900万円で同3.7%増、営業利益が46億4,000万円で同7.2%減。売上高は放熱ギャップフィラーおよび中国ローカルワイパーメーカー向け受注などが堅調に推移し増収。利益は原材料費や労務費などの上昇分を吸収できず減益となった。
防振事業は、売上高が378億5,700万円で同0.8%減、営業利益が26億9,400万円で同6.0%減。売上高は国内外含めた受注が総じて伸び悩み減収。利益は生産性の向上や合理化、売価反映などの取り組みを進めたものの、金具鋼材費や労務費などの上昇分を吸収できなかったことで減益となった。
ライフサイエンス事業は、売上高が10億4,100万円で同6.2%増、営業利益が2億5,700万円で同2.5%増。売上高はバイオ関連製品の受注が堅調に推移し増収。利益は売上高の増加が寄与し増益となった。
金属加工事業は、売上高が39億6,100万円で同25.8%減、営業損失が2億100万円(前年同期は8,000万円の利益)。売上高は採算性向上に向けた事業の選択と集中を進め増収。利益は非採算部品撤退による採算性向上に努めるも、原材料費や労務費の比率上昇分を吸収できず営業損失となった。
ホース事業は、売上高が52億8,000万円で同10.4%増、営業利益が4億2,000万円で同104.6%増。売上高は商用車向けの受注が堅調に推移し増収。利益は売上高の増加に加え、原材料費や労務費の上昇を自動化による生産性の向上や合理化、売価反映などにより吸収したことで大幅な増益となった。
2027年3月期通期業績は、売上高850億円で同5.6%減、営業利益33億円で同13.3%減、経常利益33億円で同14.6%減、純利益23億円で同100.9%増を見込んでいる。
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