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2025年12月期第3四半期業績

クラレ、イソプレンは増収減益幅縮小

決算 2025-11-12

 クラレの2025年12月期第3四半期(1~9月)業績は、売上高が5,934億2,400万円で前年同期比3.5%減、営業利益が463億5,800万円で同37.3%減、経常利益が400億8,900万円で同43.0%減、純利益が227億8,400万円で同51.1%減だった。

 セグメント別のうち、イソプレンは、売上高が585億100万円で同4.3%増、営業損失が21億7,800万円(前年同期は55億6,900万円の損失)。

 イソプレンケミカルは、上期に米国関税政策の影響で需要の前倒しがあり、第3四半期はその反動により調整局面となった。また、エラストマーは、米国関税政策により欧州市場などにおいてアジアの競合メーカーとの競争が激化した。耐熱性ポリアミド樹脂「ジェネスタ」は、電気・電子用途の需要が回復し、また自動車用途での拡販も進み、販売数量が増加した。

業績予想を下方修正

 同社は2025年12月期通期業績予想を下方修正した。第3四半期は、米国関税政策や景気の先行き不透明感などを背景に、事業全般で販売数量が想定に届かず、通期についても前回予想を下回る見込みであることから業績予想を下方修正するもの。

 ■2025年12月期通期業績予想
 ◇売上高=8,100億円(前回予想8,400億円、増減率3.6%減)◇営業利益=600億円(同750億円、同20.0%減)◇経常利益=530億円(同690億円、同23.2%減)◇純利益=230億円(同330億円、同30.3%減)

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