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県民の健康づくりに協力

アサヒコーポレーションが福岡県と包括提携

その他 2016-08-08

小川知事(左)と佐藤社長

小川知事(左)と佐藤社長


 アサヒコーポレーションは、福岡県と社会貢献に関する包括提携協定を締結、8月1日に福岡県庁で協定締結式を行った。福岡県は、新たな公的サービスの担い手と期待される団体・企業と相互協力する“共助社会づくり”を進めており、「とくに健康づくりについて当社の企業理念と一致する」(アサヒコーポレーション)ことから、約2年前から協議を重ねてきた。

 小川洋福岡県知事は「これまで様々な分野の企業・団体と連携協定を結んでいるが、県内に本拠を構える製造業では初めてとなり心強い。地域に必要なサービスの提供や課題解決は、行政だけではなく多様な主体が知恵を出し合って補完し合うことが求められている。それを先取りするこの協定にしっかり協力していきたい」と述べた。

 今回の協定事項は、①青少年の健全育成②県民の健康づくり③高齢者をはじめとする地域の安全・安心④その他必要と認められるもの―の4項目。すでに同社は、小中学生を主対象とする工場見学に毎年2000人ほどの実績があり、高校生のインターンシップも年に10人ほど受け入れている。

 今後は足型測定器を使った足型計測、スロージョギング等に関する講師派遣、高齢者の交通事故防止に向けた啓蒙活動、社員を対象にした認知症サポーター育成等も推進する。

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