PAGE TOP

「素材に注目した合目的な練りと評価技術」テーマに

日本ゴム協会、ゴム技術シンポジウムを開催

その他 2023-10-10

 日本ゴム協会は10月24~25日、第286回ゴム技術シンポジウムを東部ビル5階ホールでの対面とオンライン(Zoomウェビナー)のハイブリッド形式で開催する。

 今回は、日本ゴム協会研究部会およびゴム練り研究分科会の主催で開催され、「素材に注目した合目的な練りと評価技術」と題して開催される。

 製品性能を作り込むための合目的な練り方法を継続的なテーマとし、要望の多かった各種原料ポリマーからみた練りの最適化およびその評価技術についての講演が行われる。さらにゴム練りにおいて注目されているシミュレーション技術を駆使した練りや製品性能への応用が取り上げられる。

 24日は9時55分から17時までのスケジュールで、①「NBR、H-NBRの練りと成型加工性」講師=アランセオ福峯義雄氏②「三井化学の新規合成ゴム」講師=三井化学樋口和輝氏③「エピクロルヒドリンゴムとアクリルゴムの混練について」講師=大阪ソーダ尾崎太郎氏④「FKMの練り」講師=ケマーズ吉浦彩子氏⑤「クロロプレンの混練り技術」講師=デンカ碇怜氏――が行われる。

 25日は9時40分から16時30分までのスケジュールで、①「ゴム練りから成型加工評価までカバーしたレオ・ラボ製品のご紹介」講師=レオ・ラボ大久保貴史氏②「カーボンブラックの練りについて」講師=東海カーボン日恵野敦氏③「AIを活用した樹脂射出成形におけるデジタルトランスフォーメーション」講師=ジェイテクト大久保勇佐氏④「密閉式混練機とその内部流動のシミュレーション」講師=神戸製鋼所東孝祐氏――が行われる。

 問い合わせは、日本ゴム協会ゴム技術シンポジウム係(電話:03・3401・2957またはEメール:kenkyuubukai@srij.or.jp)まで。

人気連載

  • マーケット
  • ゴム業界の常識
  • とある市場の天然ゴム先物
  • つたえること・つたわるもの
  • ベルギー
  • 気になったので聞いてみた