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【特集】ゴム用機械・試験検査機

テックプロジャパン、製品開発とリビルドに注力

その他 2017-04-12

テックプロジャパン(東京都福生市)は、国内及び日系海外生産拠点における顧客の使用環境やニーズに的確に合致した純国産の高性能試験機「Next1シリーズ」の製品構成充実を進め、現在加硫試験機「MDRH Next1」、万能試験機「TECH-500」、ムーニー粘度試験機「MV200Next」の3機種を好評展開している。

 「MV200Next」は、ISO289、JIS K6300-1、ASTM D1646など規格に準拠した高性能を、リーズナブルな価格設定で実現したコストパフォーマンスに優れる機種と評価を得ている。

 機能面では、上下ダイ加熱にフィルムヒーターを採用し、温度回復時間短縮や温度制御安定化のほか、最新のデジタル温度制御方式により、温度安定度の向上を図っている。

 さらに6インチのフルカラータッチパネル画面で試験条件が簡単設定でき、ムーニー粘度カーブ、データ解析値の表示機能により、視認性や操作性が大幅に向上している。制御機構の低速シンクロナスモーターにより、高精度のローター回転を実現している。またトルクシャフト内のゴム内部クリーニング方式採用により、綺麗な状態で正確な測定が可能。

 同機は単体でもサンプル測定ができ、試験室にパソコンなどを持ち込まなくても、出荷時検査など品質管理が現場で即座に実施できる。パソコンでのデータ処理にも対応し、ケーブルで接続できる。

 この「MV200Next」は、試験室以外の生産ラインなど過酷な使用条件下でも長期間安定したデータ測定が可能な高剛性躯体を採用している。高剛性ながら、ピストンなど駆動機構部分にアルミ製ピストンの採用など軽量化やスリム化を図っているため軽量・コンパクトで設置スペースも選ばない。

 本体機構は、電気制御系統とエアー制御系統の一体構造により保守性に優れている。構成部品には国内メーカー製産業用コントローラを始め、各種使用部品も国内外で入手できる国産汎用品を採用している。このため故障時もユーザー自身でも対応でき、メンテナンス性が大幅に向上している。また制御部分はコンパクトな制御ボックス内に収納されており、緊急対応が困難な場合は、同ボックスを同社サービス拠点に送付すれば迅速に対応できる。

 同社では、イギリスの試験機メーカー「ジェームスヒル(James Heal)」と輸入代理店契約を昨年11月締結した。同社の代表機種・摩擦係数測定機「エラストマー・アブレーション・テスター」などを日本国内で初展開し好評を得ている。

 なおテックプロジャパンでは、旧型試験機リビルド事業にも注力している。これは顧客から引き取った他社製を含めたムーニー粘度試験機などに、デジタル制御機構やタッチパネルといった最新技術を搭載し、最新鋭機器と比較しても遜色の無い高スペック機として販売する事業で、月間1-2台前後実績を挙げている。

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