PAGE TOP

【特集】ゴム用機械・試験検査機

新東科学、TYPE40を9月に発売

その他 2016-11-10

 新東科学(東京都千代田区)は、摩擦摩耗など各種表面性測定機のリーディングカンパニーとして多様な業界に向けトライボロジ(摩擦学)を対象とした高機能試験機器「トライボギアシリーズ」を幅広く展開している。

 「トライボギアシリーズ」新製品として「摩擦摩耗試験機/トライボギアTYPE:40」を開発、9月から展開を開始し、すでに多くの引き合いを得ている。

 「トライボギアTYPE:40」は、同社が1972年から摩擦摩耗試験機器を開発し培ってきたノウハウを投入し、使いやすさと高精度を実現するために新開発した「直交バランスアーム方式」を採用しているのが特徴。同方式は、摩擦力を測定する荷重変換器を測定子の直上に配置することで不要な機構を廃止しており、よりダイレクトに正確な測定が可能となっている。これにより、高いレスポンスとセッティングの誤差を極力排除している。

 さらにこの「直交バランスアーム」は、Y方向に13ミリストロークするように設計されている。これにより、標準でサンプルを付け替える必要が無く、別の箇所の測定も可能としている。なお従来のオプションであるアドオンタイプのY方向ステージ(30ミリ幅)も、使用ができる。

 また試料テーブルの摺動方向をアームに対して直交させることで、往路復路の荷重変動を無くし、摩耗実験の信頼性を大幅に向上させている。さらにバランスアームの剛性も見直し、セッティング時の再現性も向上しており、誰が使用しても再現良く試験を実施できる。 

 これらに加えて同機は、試験時にも使用可能な大型跳ね上げ式のアクリルカバーを標準装備し、埃など外部要因の影響を受けずに正確な測定が可能となっている。このカバーは、軽い力で跳ね上げることができ、サンプル交換なども簡単に行えるほか、蝶番の付け替えにより縦方向、横方向と跳ね上げる方向の変更も可能となっている。 

 この「TYPE:40」には、トライボギア専用の摩擦摩耗解析・操作ソフトの「トライボソフト」が付属しており、正確な解析を実現している。なお最新のバージョン6では、解析だけではなく、本体のコントロールも可能となっている。

 新東科学では、「TYPE:40」を新素材の摩擦摩耗試験、各種潤滑材の評価、ゴム・フィルム・プラスチックなどの評価、各種コーティング膜の摩擦・摩耗・引掻き試験などに最適な機種として拡販を図っている。

関連記事

人気連載

  • a
  • 気になったので聞いてみた
  • つたえること・つたわるもの
  • ゴム業界
  • ゴム業界