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創立30周年記念式典に合わせ

日本ゴム精練工業会、平成31年度定期総会を開催

その他 2019-04-24

 日本ゴム精練工業会は、創立30周年記念式典の当日「平成31年度定期総会」を開催した。

 冒頭野田会長が「本日は創立30周年記念式典が開催される。式典には当工業会に関連する多数の出席者が来られることは喜ばしく、懇親を深めて頂きたい。なお精練業界は、若年層主体に人員不足が深刻で、需要に対応できない懸念もある。そこで他の工業会と協力し、海外技能実習生の受け入れに関しても取り組みたい」とあいさつした。

 平成31年度役員改選が行われ、野田会長以下全役員会社が再任された。さらに同30年度会計報告も行われ、満場一致で承認された。

 続いて議題審議が行われた。議題①の第5回研修会報告の件では、次回はRoHS2に関しての研修会実施が決定され、実施日については今後詰めていく予定。議題②の30周年記念式典の件では、本日の出席企業や人数が報告された。議題③の海外研修の件では、今年11月21-23日を候補とし、訪問先として加藤事務所の紹介による台湾のニーダーマシナリー社や、プレスメーカー、試験機メーカーなどを見学することが決定した。議題④の臨時総会の件では、今年10月17-18日に宮崎県都城市のシンコーの見学と合わせて開催することが決定した。
 

2018年の総生産量は前年比1.6%の増加に

 定期総会において、会員企業対象に実施したアンケート結果(回答18社)を基に18年の会員企業総生産量が報告された。

 それによると黒物CMBが11万9,551トン、色物CMBが1万8,997トンで合計13万8,548トン、前年比1.6%増(2,238トンの増加)と、3年連続で総生産量が13万トン台となったことが報告された。

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