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【特集】ゴム用機械・試験検査機

小松原、コンベヤ洗浄装置に注力

その他 2016-10-26

 小松原(和歌山県和歌山市)は、ゴム製品製造用設備機器として「ゴム連続加硫装置/ベルーフ」や「ゴム産業用マイクロ波加熱設備」など多くの製品を展開している。中でも15年3月から展開し好評を得ている、金属メッシュコンベヤ(ネットコンベヤ)の汚れや目詰まりを洗浄する装置「自動洗浄FVワッシャー」を拡販している。

 コンベヤ機器は、幅広い産業分野の多様な加工ラインで使用されているが、ベルトへの汚れ付着が課題となっている。汚れを除去する装置として開発されたのが「自動洗浄FVワッシャー」で、特許取得済み。

 同装置は、凹凸のあるローターを回転させ、振動(水中では波動と表現)を発生させて対象ワークを洗浄する装置。コンベヤ装置にインライン(組み込み)で使用すると自動でコンベヤを洗浄でき常に清潔な状態を保てるほか、効率向上や人件費削減効果がある。

 同装置は、既存のコンベヤ装置にも簡単に設置可能で、製造ラインの大幅な変更が不要。しかもインライン洗浄方式のため、ワークを常に清潔に保つことができる。このため、徹底した衛生管理が要求される食品製造工程に最適。すでに大手食品メーカーから受注を得るなど、実績を挙げている。小松原では、社内にデモ機を設置しており、テスト洗浄にも対応している。

 さらに小松原では、ステンレス水冷シリンダー(ゴムシート冷却ドラム))及び「ステンレスローラー」の設計及び製作にも注力している。同社ではステンレスロールやシリンダー(ドラム)製作に必要な最大幅2800Wのベンディングロール3本のほか、ロール用半自動溶接機、ロール研磨機を保有し、全製品を自社内で製造可能なのが強みとなっている。これら設備を駆使し開発製造した充実の製品構成で、ゴム業界を始め織物・ニット、レザー・壁紙のほか、ある程度伸縮性のあるシート材の冷却用として、多様な業界に向け拡販を図っている。ホームページにも「ステンレス加工com」という別立ての項目を設け、積極的にアピールを行っている。同社では『①Q=冷却効率アップ②C=コスト低減③D=どこよりも安い―製品の秘密』を網羅し作成した「ロール・シリンダーの技術ハンドブック」のプレゼントキャンペーンを期間限定で展開し、拡販にも注力している。

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