東部商組が第6回商品展示説明会を開催

　◇千代田ゴム＝ウレタンフォーム、ポリエチレンフォーム、ゴムスポンジなど各種素材をカット裁断加工、スライス加工、打ち抜き加工、粘着加工、ルーター加工など多様な加工方法で製作した製品を展示した。

　◇司ゴム電材＝工業用ゴム製品商社、各メーカー代理店、そして自社工場で板金から組み立てまでを行うメーカーとしての機能も有する同社は、特許取得の「OPM工法」を主体に展示した。同工法は試作金型を作らずに量産材料で評価可能な斬新な試作方法となっている。

　◇築地製作所＝確かな技術力と豊富な経験で土木・工業・農業・消防用品や食品用継手（サニタリー継手）など、様々な業種に向けた太幅の安全性に優れる継手やホースを展示した。

　◇東京ベルト＝万が一の災害に備え、事務所の引き出しや車の中、さらに電車移動などの際はカバンに入れて持ち運び可能な安全防災製品「折り畳みヘルメット」を主体に展示した。

　◇常盤ゴム＝新たに取り扱いを開始したブロック玩具の「リボブロック」を主体に各種工業用品、キッチン用品、雑貨など幅広い製品を展示した。

　◇ニシヤマ＝「全産業をつなぐIT」をテーマにITソリューション事業部から、IoTセンサーから得られる様々な情報（汎用ならびに独自フォーマット）を含む汎用的でないデータをコンバート（変換）し、ひとつの判断領域に詰め込む「情報ドンブリ」といった受け皿（載せる・解析・伝える－サーバー）を提案。一元的に管理するソリューションをアピールした。

　◇日加商工＝新たに在庫を開始した0.2ミリ、0.3ミリ、0.5ミリの極薄ゴムシートを主体に展示。これら製品は精密機器の緩衝材や滑り止め用として最適としてアピールした。

　◇TPRノブカワ＝昨年12月にTPRのグループ企業となり新たなスタートを切った同社は、事業はそのまま継承しており、展開しているカーボンマスターバッチ加工から各種スポンジ製品、ソリッド製品、防振パッド製品などを展示した。

　◇バン工業用品＝ベルト、ホース、ゴム樹脂工業用品を主体に展開している同社は、搬送系の物流機器の拡販に注力しており、今回は「岡村製作所製物流機器」、「三機工業製コンベヤ」を展示した。

　◇バンドー・I・C・S＝今回の展示会では、省エネ大賞を受賞した「HFDシステム」など各種伝動ベルトや搬送ベルトを中心とした、特徴のある数多くの製品を展示した。

　◇フコク物産＝胸骨圧迫訓練評価システム「しんのすけくん」を出展。小間には同社の職域救急研究会インストラクターが、来場者に体験を呼びかけた。消防や病院に次いで一般企業での導入を見込んでいる。

　◇ミサト化成＝建築用ガスケットや自動車部品を主体に幅広い分野の製品を生産している同社は、押出成形品のサンプルや、2次加工品のサンプルなど数多くの製品を展示した。

　◇ミトヨ＝環境対応商品の「冷えルーフ」やバラストレス水銀灯タイプLED「フォースブライト」などを出展。「冷えルーフ」は穴開け加工されたポリエチレン製のシートに特殊加工を行ったシートで屋根を覆い、太陽の日射を遮断することで、自然力を応用して金属折板屋根の温度上昇を抑え室内の暑熱及び空調電力を節電する。

　◇モリテック＝金型なしで1個からの注文にも対応し、さらにあらゆる形状に短納期で対応する同社は、人や環境に優しいトルエンフリーのノンアスベストガスケットをアピール。フランジ部の焼きつきを軽減することで、フランジや管体へのダメージを軽減するのが特徴。

　■賛助会員29社
　入間川ゴム、王子ゴム化成、オーサカゴム、小澤物産、カナフレックスコーポレーション、クラレプラスチックス、クレハエラストマー、澤久工業、サンポリマー、ソマールゴム、タイガースポリマー、田崎アサヒ、東拓工業、東北ゴム、十川ゴム、十川産業、トヨックス、ニッタ、日東化工、日東工器、ハチケン、八興、フォルボ・ジークリング・ジャパン、プラス・テク、ホッティーポリマー、三浦ゴム製作所、三ツ星ベルト、武蔵オイルシール工業、ユーシー産業