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【インタビュー】東京材料代表取締役会長柿沼秀一氏

基本大切に業績の向上図る

原材料 2016-07-18


 

メキシコは成長が楽しみな国

 ■期待する市場
 15年から営業を開始したメキシコ現地法人の売り上げが伸びていますので、早期の黒字化を目指します。メキシコは日系自動車メーカーの進出に伴い、部品メーカーも次々と進出しており、日々発展しています。当社では支援のために日本から多くの出張をさせています。今後の成長が楽しみな国です。

 ■海外拠点
 当社では現在、海外8カ国に13拠点を展開しています。進出する国としては体制が整ったと思います。今後は進出先の国の中で、一層の充実を図っていきます。

 ■今後のビジョン
 今期は現中計の最終年度となります。現在、来期からの新中計に向けた議論をしています。主力のゴムや第2の柱である樹脂を拡大させつつ、隣の領域に徐々に手を広げていくことで、第3の柱を育て、前期よりも今期、今期よりも来期と、少しずつでも会社を良くしていきたいという思いで取り組んでいきます。また、3S(整理・整頓・清掃)や常にコストを意識するなど、基本的なことを大切にしていきたいと思っています。基本的なことが疎かになってしまうと、仕事も雑になってしまいますので、国内外の拠点で徹底しています。

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