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8月2日、トッパンホールで開催

ランクセスが特別協賛、小澤国際室内楽アカデミー奥志賀東京公演

原材料 2022-08-09

 ランクセスが特別協賛する「小澤国際室内楽アカデミー奧志賀(OICMA)2022」の受講生によるクヮルテットと弦楽合奏の東京公演が8月2日、東京都文京区のトッパンホールで開催された。

 小澤国際室内楽アカデミー奧志賀は、世界的な指揮者である小澤征爾氏が2011年に設立。「クヮルテットは、ソロやオーケストラを問わず、弦楽器奏者のすべての基本」との小澤氏の信念から、若手音楽家にトップレベルの講師のもとで弦楽四重奏を学ぶ機会を提供している。

 当日はロマン派、印象派の代表であるスメタナ、メンデルスゾーン、ベートーヴェン、ドビュッシー、ブラームスの弦楽四重奏とチャイコフスキーの「弦楽セレナード ハ調作品48より」を講師の川本嘉子氏(ヴィオラ奏者)とジュリアン・ズルマン氏(ヴァイオリン奏者)が加わった弦楽合奏で行った。

 講演後は特別協賛のランクセス日本法人のジャック・ペレズ代表取締役社長が当日臨席した駐日ドイツ連邦共和国のクレーメンス・フォン・ゲッツ大使に謝辞を述べたのち、「今日の弦楽四重奏の美しい音色で、私が育ったクラシック音楽の発祥の地であるヨーロッパでの日々に思いを馳せることができた」とあいさつした。

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