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2022年12月期第1四半期業績

クラレ、売上高は1,675億円

決算 2022-05-12

 クラレの2022年12月期第1四半期(1~3月)業績は、売上高が1,675億5,800万円、営業利益が221億4,500万円、経常利益が222億9,500万円、純利益が127億100万円だった。「収益認識に関する会計基準」等を適用しており、前年同期比は公表していない。

 イソプレンは売上高が153億5,800万円、営業利益が26億7,200万円。イソプレン関連はファインケミカル、エラストマーともに需要は堅調だったが、一時的な原料調達難の影響を受け販売量が減少した。

 業績予想を上方修正
 クラレは、2022年12月期第2四半期および通期業績予想の上方修正を発表した。原燃料価格高騰や物流混乱が継続する懸念はあるものの、需要は引き続き堅調に推移すると想定している。 

■2022年12月期第2四半期業績予想
◇売上高=3,500億円(前回予想3,200億円、増減率9.4%増)◇営業利益=380億円(同330億円、同15.2%増)◇経常利益=370億円(同310億円、同19.4%増)◇純利益=220億円(同200億円、同10.0%増)

■2022年12月期通期業績予想
◇売上高=6,800億円(前回予想6,500億円、増減率4.6%増)◇営業利益=780億円(同730億円、同6.8%増)◇経常利益=750億円(同690億円、同8.7%増)◇純利益=450億円(同430億円、同4.7%増)

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