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特殊ゴムの国内販売が寄与

日本ゼオンの17年3月期第3四半期、ゴム事業は減収増益

原材料 2017-02-07

 日本ゼオンの17年3月期第3四半期(4-12月)業績におけるゴム事業は減収増益。

 同期のゴム販売数量は22万4,000トンで前年同期比5%減。汎用ゴムは、国内はタイヤメーカーの稼働率低下により同10%減、海外は前年同期並みとなり、全体では同5%減。一方の特殊ゴムは、国内はアクリルゴムやHNBR(水素化ニトリルゴム)が伸長したことで同4%増、海外は油井掘削機向けパッキンおよびシール材などの減退により同12%減となり、全体では同7%減だった。ゴム全体の販売数量が減少となる中、利益に貢献したのが特殊ゴムの国内販売。利益率の高いアクリルゴムやHNBRが増加したことで全体を押し上げた。「利益を出しにくい汎用品番が減少し、利益の出やすい特殊用途が国内で伸長したことが利益につながった」(平川宏之取締役・常務執行役員)としている。

 なお、同社の17年3月期第3四半期(4-12月)業績は、売上高が2,106億1,000万円で前年同期比6.3%減、営業利益が216億1,200万円で同10.9%減、経常利益が221億9,400万円で同12.7%減、四半期純利益が160億2,600万円で同17.3%増だった。

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