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9月のオンライン配信を約3,500人が鑑賞

ランクセス、「小澤国際室内楽アカデミー奥志賀」への支援が10年目に突入

原材料 2020-10-20

奥志賀高原・森の音楽堂での演奏会の様子 ⒸMichiharu Okubo/ OICMA2020


 ランクセスは、世界的な指揮者である小澤征爾氏が立ち上げた特定非営利活動法人「小澤国際室内楽アカデミー奥志賀(OICMA)」が9月に開催した講習会及び演奏会を今年度も支援し、同アカデミーへの支援は今年で10年目を迎えた。

 OICMAは、アジア圏の才能ある若手音楽家に弦楽四重奏を学ぶ機会を提供することを目的に2011 年に設立されたアカデミー。ランクセスは、社会的責任(CSR)活動の一環として同アカデミーを設立時から10年間継続して支援し、その活動のサポートを行ってきた。

 OICMAはこれまで、過去10年間に延べ226人の日本、中国、韓国など、アジアの若手音楽家の育成に取り組み、高い実績を積んでいる。同社と同アカデミーは、2020年1月から12月までの1年間を期間とする支援契約を締結し、本年1月より支援を開始している。

 今年度は、新型コロナウイルス感染症の影響を受け、例年通りの講習会や海外から講師陣、アジア圏の受講生を招聘しての実施が中止となった。そのため、特別企画として9月6日(日)に長野県の奥志賀高原・森の音楽堂で、アカデミー受講経験者を主体とした2組のカルテットによる演奏会を開催した。当日の会場(定員数約300名の会場を100名限定で開催)には約100名の観客が来場したほか、オンラインでのライブ配信及びアーカイブ配信を約3,400名が視聴した。

 小澤征爾氏は今回の支援継続について、次のように述べている。「クヮルテットは、ソロやオーケストラを問わず、弦楽器奏者のすべての基本。だから、世界に通用する一流の弦楽器奏者を育てるには、トップレベルの指導者による集中的なクヮルテットの実習が欠かせない。この信念のもとで、私たちはもう24年間、毎夏、奥志賀高原でクヮルテットの勉強会を続けている。従来、このような教育プログラムを支援してくれるところは少なく、オーケストラやオペラではなく弦楽四重奏となると尚更だ。そして、今年のような状況下でも変わりなく支援してくださったランクセスに心から感謝している」

 また、ランクセスの代表取締役社長である張谷廷河は、「ランクセスが小澤征爾氏率いるOICMAへの支援を開始してから今年で10年目を迎えることができ、大変光栄に感じている。今年は新型コロナウイルスの影響で、残念ながら東京での演奏会は見送りとなったが、ランクセスの掲げる持続可能な開発目標(SDGs)への取り組みに変わりはない。同アカデミーへの支援を通じて若い才能を育て、社会の発展の基盤となる若者の育成を推進していく」とコメントしている。

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