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20年3月期第2四半期決算説明会

信越ポリマー、シリコーンゴム成形品含む精密成形品事業は減収減益

原材料 2019-11-08

 信越ポリマーは11月8日、都内で20年3月期第2四半期決算説明会を開催。小野義昭社長らが出席した。 

 同社の20年3月期第2四半期(4-9月)業績は、売上高が402億8,600万円で前年同期比4.8%減、営業利益が39億2,500万円で同3.8%増、経常利益が40億3,300万円で同3.4%減、純利益が30億6,900万円で同3.0%増となった。「営業利益と純利益は、7期連続で増益」(信越ポリマー)。

 半導体業界や電子部品業界の市況が一時的に停滞しており、自動車関連分野の需要も前年並みにとどまったため、全体として軟調に推移。減収増益となった。

 「今後は、経済の不確定要因など先行きが不安定な状況ではあるが、当社としては自動車、半導体、医療機器関連など成長が期待できる市場に的を絞り、積極的な販売活動・生産活動を展開していく。

 半導体市場の回復は不透明な状況ではあるが、市場の変化にも対応できる確固たる生産出荷体制を築いていく。

 車載用入力デバイス製品は、北米・中国、アセアンとインドにおいて販売力強化、並びに生産性向上を目指す。

 また、成長を持続するため、新規研究開発やM&Aは重要な経営課題と考える。今後も積極的に経営資源を投入し、新規事業創出に鋭意取り組んでいく」(小野社長)

 セグメント別のうち、精密成形品事業は、売上高が163億5,400万円で同11.4%減、営業利益が26億300万円で同5.8%減。シリコーンゴム成形品は、主力のメディカル関連製品を中心に堅調に推移したものの、全体として売上高は低調となった。

 20年3月期通期業績予想は、売上高が830億円で前期比2.9%減、営業利益が78億円で同4.3%減、経常利益が80億円で同0.3%減、純利益が60億円で同0.8%減を見込んでいる。

 通期の設備投資額は50億円(前期60億2,300万円)、研究開発費は40億円(同42億4,900万円)を計画。20年4月に、フル生産の状態であるインド社工場のキースイッチ設備能力を20%増強するほか、新たに同年7月、同社第3棟が竣工予定となっている。

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