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ナノカーボン技術を応用

日本ゼオン、ソーラーカード式ランプを製品化

原材料 2019-06-13

 日本ゼオンは6月10日、オープンイノベーションプロジェクトとして展開する「project LNES」が、ソーラーカード式ランプ(開発品名:LNES SL-01)を製品化したと発表した。クラウドファンディングサイト「GREEN FUNDING by T-SITE」で、支援希望者を募集している。

LNES SL-01


 プラスチックソーラーの可能性を追求する「project LNES」は、ナノカーボン技術を応用したソーラーカードをコアテクノロジーとした製品開発を進めており、同製品はその第一弾となる。

 LNES SL-01は、独自開発した「ソーラーカード」による蓄電で発光するランプ。「軽さ」と「デザイン」を追求し、日中は景観になじむ近未来的フォルム、夜間はゆらぐ灯りが心の安らぎを提供する。快晴時での2-3 時間の充電で、約8時間の点灯が可能となっている。販売元は超想工房。

 ■関連Webサイト
 ◇GREEN FUNDING by T-SITE/project LNES SL-01=https://greenfunding.jp/lab/projects/2869
 ◇GREEN FUNDING by T-SITE=https://greenfunding.jp/
 ◇project LNES=http://www.lnesproject.jp/

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