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東日本復興支援活動の一環として

豊田合成、「車イス修理指導会」を実施

工業用品 2017-07-26


 
 豊田合成は7月21日、東日本復興支援活動の一環として、岩手県立宮古工業高等学校で、「車イス修理指導会」を実施した。

 同社では、従業員有志によるボランティアサークル「車イスドクターズ」を1996年に結成。毎月約15人が同社事業所近隣の福祉施設や病院などを訪問し、年間500台以上の車イスを修理・メンテナンスしている。

 宮古工業高校では、全国28都道府県の工業高校生が古い車イスを分解・整備・再生し、アジアで恵まれない人たちへ贈呈する「空飛ぶ車いす事業」を実施。地域の社会福祉協議会や病院から破損した車イスを譲り受け、インターネットや本を参考に生徒が独自に修理していたが、同社の「車イスドクターズ」の活動を知り、本格的な修理方法を習得したいということから、同指導会を2015年から行っている。

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