「伝動ベルトの張力解説~原理を知り管理に活かす~」テーマに
バンドー化学、ウェビナーを開催
工業用品 2025-08-29
バンドー化学は8月27日、「伝動ベルトの張力解説~原理を知り管理に活かす~」をテーマにウェビナーを開催した。

ウェビナーの様子
今回は、産業資材事業部営業部伝動営業グループの宮岸未来也氏がMCを、同事業部技術部摩擦伝動ベルト設計グループグループ長の藤原敬志氏が講師を務めた。
伝動ベルトは、「張り側張力」と「ゆるみ側張力」の差により発生する「有効張力」によって動力を伝えるため、伝動ベルトの能力を最大限に発揮するためには、「取付張力」(予めベルトに付与しておく張力)が重要になる。
伝動ベルトは、歯付ベルトと歯付プーリのかみ合わせにより動力を伝達する「かみ合い伝動」と、ベルトとプーリ間に生じる摩擦力により動力を伝達する「摩擦伝動」に大別される。
かみ合い伝動は、ゆるみ側張力が0でも動力伝達ができるが、負荷を上げると、ゆるみ側のベルトが浮き上がりを起こし、最終的には歯飛び(ジャンピング)が生じて動力伝達ができなくなる。また、摩擦伝動の場合は、ベルト張力が不足するとベルトがプーリを押し付ける力がなくなるため、動力を伝達できなくなる。こうした事態を未然に防ぐため、適切な測定器を使用し、適切な方法かつ適切な張力でベルトを取り付ける必要がある。
張力値の算出には、①自身で計算する②PCソフト「設計計算プログラム」を使用する――の2種類があるが、同社では②を推奨しており、ベルトの使用目的やサイズ、組み付けレイアウトを入力するだけで伝動ベルトの設計をサポートするプログラムを同社ホームページ(https://products.bandogrp.com/)で公開している。
張力管理・調整方法には、大きく分けて、「ばね式」、「加速度センサー式」、「音波式」の3つがある。同社では現在、ばね式の張力計「テンションメータ」、加速度センサー式の張力計「テンションマスター」を展開している。
そのうち、テンションマスターは、ベルトの固有振動数を加速度センサーで測定し、アプリで張力換算を行う画期的な張力計。測定した振動数をテンションマスターアプリまたは計算プログラムに入力することで張力を算出でき、騒音などの周辺環境に左右されず、狭い場所でも測定できる。また、デジタル表示で数値管理が容易で、振動計としても使用できる。
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