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4年連続で

住友理工、「ハタラクエール2025」で福利厚生推進法人に認証

工業用品 2025-04-10

 住友理工は、福利厚生の充実・活用に力を入れている法人を表彰する「ハタラクエール2025」において、「福利厚生推進法人」に認証された。認証は2022年から4年連続となる。

 ハタラクエールは、福利厚生サービス提供企業などが運営する福利厚生表彰・認証制度実行委員会が、働く人を応援する福利厚生を提供し、福利厚生の充実や活用に意欲のある法人を表彰・認証する制度となっている。

 ■同社の福利厚生制度の特長
 ①育児支援制度の充実=小牧本社・製作所(愛知県小牧市)敷地内に事業所内託児所「コアラぽっけ」を設置。会社稼働日に合わせて祝日も営業し、開所時間は午後8時30分までとするなど、出産・ 育児に対する職場環境づくりを積極的に推進。また、育児休業制度のほか、 性別に関わらず育児に積極参加することを目的とした「育児奨励休暇(1 歳未満の子を持つ従業員に連続5日間の特別有給休暇を付与)」や、小学校6年生までの子を養育する従業員を対象とした「短時間勤務・短時間フレックス勤務制度」といった、仕事と育児の両立支援制度も積極的に導入している。

 ②多様なライフスタイルへの対応=従業員が自分のライフスタイルに合わせた福利厚生を選べる「カフェテリアプラン制度」を導入。2024 年度は制度の利用促進のために、説明会の開催や継続的な情報発信、カフェテリアポイント未使用者に対して支援を強化した。また、時代とともに多様化するニーズに合わせてカフェテリアメニューの見直し、サービスの拡充に継続的に取り組んでいる。2025年度からは「良縁支援補助」を新たにメニューに加え、仕事・家庭を支え合えるパートナーを望む従業員に対し支援を行うことで、ワークライフバランスを充実させ、エンゲージメント向上を図る。

 ③金融リテラシーの向上=従業員の金融リテラシー向上のための活動を継続して実施。同社は従業員の中長期的な資産形成の支援を強化するため、従来の退職金制度を見直し、2025年度から確定拠出年金のウエイトを増加。これにより従業員は、自らのライフプランに合わせて、より柔軟に資産運用を行うことが可能になる。この「退職金制度改定」に向けて、従業員が正しい知識を持ったうえで制度が活用できるよう、2024年度は全従業員を対象として確定拠出年金のセミナーを開催した。

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