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【17年3月期決算説明会】

バンドー化学、当期利益が過去2番目の高さ

工業用品 2017-05-30

 バンドー化学の17年3月期当期純利益は、過去2番目(過去最高は2008年3月期の52億8,900万円)に高い結果だった。同期の当期純利益は、前期比12.9%増の49億5,100万円。為替差損益と持分法投資損益等が改善したことおよび税金費用が減少した結果、同数値を記録した。一方の売上高は、為替円高の影響を受け5.2%の減収だった。

 18年3月期業績は原材料価格上昇の影響を受けるとみている。同期の業績見通しは、売上高が910億円で同3.0%増、営業利益が60億円で同1.8%増、経常利益が66億円で同0.4%増、当期純利益が49億円で同1.0%減。中国、アジア、国内市場を中心とした積極的な拡販により増収を見込み、併せてコストダウン、差別化製品の拡販に注力するものの、原材料価格の上昇により、利益はほぼ前年度並みにとどまる見込み。「原材料価格上昇に対し、製品値上げを実施していかなければならないが、実施したとしても原材料価格上昇との時期にズレがどうしても出てしまう」(バンドー化学)。

 今期の設備投資は56億円を計画。ベトナムに建設中(18年量産開始予定)の新工場に二輪車用ベルトの一貫生産設備を導入するなど主力事業の生産に充てるほか、「金額として最も大きくなる」(同)というITにも積極的に投資する。

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