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【特集】ゴム用機械・試験検査機

新東科学、摩擦摩耗試験機 新型TYPE40が好評

工業用品 2017-04-12

 新東科学(東京都千代田区)は、摩擦摩耗など各種表面性測定機器のリーディングカンパニーとしてトライボロジ(摩擦学)を対象とした高機能試験機器「トライボギアシリーズ」を幅広く展開している。

 同社ではトライボギアシリーズの新機種「摩擦摩耗試験機/トライボギアTYPE:40」を昨年9月から発売し、多くの受注を得ている。

 トライボギアTYPE:40は、同社が1972年から摩擦摩耗試験機器を開発し培ってきたノウハウを投入し、使い易さと高精度実現のために新開発した「直交バランスアーム方式」を採用しているのが特徴で、摩擦力を測定する荷重変換器を測定子の直上配置にすることで不要な機構を廃止した。これによりダイレクトで正確な測定を実現し、高いレスポンスとセッティングの誤差を、極力排除している。

 さらにこの直交バランスアームは、Y方向に13mmストロークするように設計されている。このため、標準でサンプルを付け替えずに別の箇所の測定も可能。従来からのオプションのアドオンタイプのY方向ステージ(30mm幅)も使用できる。

 また試料テーブルの摺動方向をアームに対して直交させることで、往路復路の荷重変動を無くし、摩耗実験の信頼性が大幅に向上した。バランスアームの剛性の見直しによりセッティング時の再現性も向上し、誰が使用しても再現良く試験が行える。

 同機は、試験時にも使用可能な大型跳ね上げ式のアクリルカバーを標準装備し、埃など外部要因の影響を受けずに正確な測定が可能。カバーは軽い力で跳ね上げることができ、サンプル交換なども簡単に行えるほか、蝶番の付け替えにより縦方向、横方向と跳ね上げる方向の変更もできる。

 このTYPE:40には、トライボギア専用の摩擦摩耗解析・操作ソフト「トライボソフト」が付属しており、正確な解析を実現している。なお最新のバージョン6では、解析だけではなく、本体のコントロールもできる。

 新東科学では新素材の摩擦摩耗試験、各種潤滑剤の評価、ゴム・フィルム・プラスチックなどの評価、各種コーティング膜の摩擦・摩耗・引掻き試験などに最適として拡販を図っている。

 なお新東科学では今年1月、東京都中央区に「日本橋ラボ」を移転開設した。同ラボではトライボギアシリーズや、実験用高性能攪拌機「スリーワンモータシリーズ」など大半の製品が稼働状態で展示され、デモ機としての使用により性能の高さなどが体験できる。

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