2022年3月期第1四半期業績
アキレス、車輌内装用資材は回復傾向
工業用品 2021-08-10
アキレスの2022年3月期第1四半期(2021年4~6月)業績は売上高が177億8,300万円、営業利益が3億1,400万円、経常利益が4億3,100万円、純利益が2億2,800万円だった。同期から「収益認識に関する会計基準」等を適用しており、対前年同期増減率は公表していない。
シューズ事業は売上高が24億円、営業損失が2億5,400万円。新型コロナウイルス感染拡大の影響により、依然として市場は厳しい状況にあるものの、「瞬足」をはじめとするジュニアスポーツシューズや校内用上履きの需要が回復した。また販路別ではEC関連の売り上げが堅調に推移した。
プラスチック事業は売上高が87億3,200万円、営業利益が7億1,900万円。車輌内装用資材は、半導体不足による自動車メーカーの減産の影響を受けたものの、自動車メーカーの生産が大きく回復したことに伴い、回復傾向で推移した。フイルムは、国内では半導体市場の活況に牽引されエレクトロニクス分野向けフィルムや生分解性フィルムが好調に推移、海外では欧州・豪州を中心として窓用フィルムの販売や北米における医療用途・印刷用途向けフィルムの販売が好調に推移した。建装資材は、新柄投入の効果もあり好調に推移。 引布商品は、内需向けエアーテント・輸出用ゴムボートが伸長した。
産業資材事業は売上高が66億5,000万円、営業利益が4億3,900万円。ウレタンは、家具・車輌・雑貨用ともに、前年の新型コロナの影響に伴う販売の減少から回復傾向で推移した。断熱資材は戸建住宅向け、畜産向け金属パネル、スチレン製品が回復基調。工業資材は、半導体分野向け搬送用部材は海外ユーザーを中心に販売拡大し、RIM成形品は国内における医療機器向けが伸長した。
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