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2021年3月期第3四半期業績

西川ゴム工業、東アジア以外は全地域で減収減益

工業用品 2021-02-09

 西川ゴム工業が2月9日に発表した2021年3月期第3四半期(2020年4~12月)業績は、売上高が564億7,400万円で前年同期比21.9%減、営業利益が20億4,600万円で同62.3%減、経常利益が25億7,700万円で同56.6%減、純利益が2億3,400万円で同93.7%減だった。

 セグメント別では、全地域で自動車生産台数減少の影響を受け、日本、北米、東南アジアは減収減益。東アジアは減収ながら原価低減活動が奏功し、大幅な増益(前年同期比106.8%増)となった。
 

通期業績予想を修正

 西川ゴム工業は2月9日、2021年3月期通期連結業績および通期個別業績予想の修正を発表した。

 第3四半期の連結業績については、新型コロナ感染拡大による急激な景気悪化の影響を受けて、日本、中国を除く地域での回復の遅れや為替の影響により、売上高は前回予想を下回った。利益面では、日本や中国における経済活動の再開で受注が想定を超える伸びで推移し、営業利益、経常利益ともに前回予想を上回ったが、同社および米国の一部子会社に対し提起された米国集団訴訟などにおける和解金に対する課税処分により、純利益は前回を下回る結果となった。

 個別業績は、国内の受注が回復していることに加え、年初から徹底した経費削減を推進してきた結果、売上高、営業利益、経常利益ともに前回予想を上回った。しかし、純利益は和解金の課税処分により前回予想を下回った。

 以上を踏まえ、通期業績予想についても下記の通り修正する。

 ■2021年3月期通期連結業績
 ◇売上高=811億円(前回予想827億円、増減率1.9%
減◇営業利益=39億円(同26億円、同50.0%増)◇経常利益=40億円(同34億円、同17.6%増)◇純利益=7億円(同11億円、同36.4%減)

 ■2021年3月期通期個別業績
 ◇売上高=417億円(同405億円、同3.0%増)◇営業利益=7億円(同1億円、同600.0%増)◇経常利益=44億円(同39億円、同12.8%増)◇純利益=24億円(同32億円、同25.0%減)

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