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2021年3月期第3四半期業績

日東化工、自動車関連の受注減で減収減益

工業用品 2021-01-28

 日東化工の2021年3月期第3四半期(2020年1月~12月)は、売上高が42億3,500万円で前年同期比26.6%減、営業利益がで0円で同99.5%減、経常利益が2,000万円で同88.6%減、純利益が300万円で同97.3%減だった。新型コロナウイルス感染症拡大に伴い、自動車関連の受注減の影響を受け減収減益となった。

 コンパウンド事業の売上高は31億7,700万円で同30.7%減。導電性樹脂ECXの受注は堅調に推移したものの、ゴムコンパウンド、高機能樹脂コンパウンドにおいて自動車関連を中心に大幅に受注が減少し、トータルでは減収となった。

 ゴム加工事業の売上高は10億4,100万円で同10.9%減。ゴムシートにおける自動車関連の受注が減少し、減収となった。

 通期業績は売上高が61億4,000万円で同19.3%減、営業利益が5,000万円で同76.8%減、経常利益が5,000万円で同77.0%減、純利益が1,500万円で同90.2%減を計画している。

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