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2020年3月期業績

信越ポリマー、経常、純利益は増益

工業用品 2020-05-11

 信越ポリマーが4月27日に発表した2020年3月期業績は、売上高が802億5,400万円で前期比6.1%減、営業利益が77億5,600万円で同4.9%減、経常利益が80億9,700万円で同0.9%増、純利益が62億8,800万円で同4.0%増だった。

 精密成形品事業は売上高が334億5,100万円で同9.8%減、営業利益が51億2,500万円で同13.2%減。シリコーンゴム成形品は、主力のメディカル関連製品が堅調に推移したものの、全体としての売り上げは減少した。

 住環境・生活資材事業は売上高が190億900万円で同4.6%減、営業利益が5億800万円で同5.2%減。塩ビパイプ関連製品は、市場競争が激しい中で一部の価格改定ができたものの、出荷量が確保できず売り上げは伸び悩んだ。

 2021年3月期業績予想は、合理的な算定が困難として公表していない。

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