国内外の10事例を発表
豊田合成、「グローバル小集団活動大会」を開催
工業用品 2019-12-12
豊田合成は、職場での改善活動の優秀事例を発表する「グローバル小集団活動大会」を同社研修施設のサンコートイーストで開催した。当日は、役員や国内外グループ会社の代表ら約210人が参加した。
同社は、従業員が主体となって自職場の工程や業務の改善・効率化を行うQCサークル活動を1972年に開始し、現在では日本だけでなく、米州、中国、アセアンなどにも活動を広げている。2016年からは各地域での活動のさらなる活性化をねらい、国内外のグループ会社が一堂に会するグローバル小集団活動大会を開催している。
3回目となる今回は、外装部品の塗装の品質向上やエアバッグ工程の省人化など10事例が発表され、金賞は「ゴムホース部品のマーク作業の効率化」に取り組んだ豊田合成(佛山)橡塑のサークルが選ばれた。宮﨑直樹豊田合成社長10事例が発表は「小集団活動を通じて論理的に思考する習慣や生産性を向上させる仕組みづくりなどを身に着け、職場の課題解決にスピード感をもって取り組んでほしい。各地域の代表である皆さんが中心となり、活動の輪をグローバルに広げていこう」と呼びかけた。
■「グローバル小集団活動大会」の概要
◇日時:12月5日13:00-16:30◇場所:豊田合成サンコートイースト(愛知県稲沢市)◇参加人数:約210人(国内・海外グループ会社および関係会社の役員、従業員)◇発表事例:計10事例(海外8事例、国内2事例)豊田合成<FC第1製造部・IE製造部>、TGミズーリ、TGケンタッキー、豊田合成(張家港)科技、豊田合成(佛山)橡塑、豊田合成ミンダインディア、豊田合成タイランド、豊田合成ハイフォン、英国豊田合成
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