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20年3月期第2四半期業績

藤倉コンポジット、産業用資材は減収減益

工業用品 2019-11-14

 藤倉コンポジットが11月14日に発表した20年3月期第2四半期(4-9月)業績は、売上高が162億400万円で前年同期比2.0%減、営業利益が8億円で同7.7%増、経常利益が7億2,400万円で同15.6%減、純利益が4億1,300万円で同39.2%減となった。

 セグメント別では、産業用資材は売上高が103億1,200万円で同3.9%減、営業利益が4億8,500万円で同0.4%減。工業用品部門は、世界的な自動車販売台数の減少により自動車関連部品が減収となったものの、コストダウンに努めた結果、わずかながら増益。制御機器部門は、引き続き半導体関連メーカーの減速、産業機械関連にも影響が出始め減収減益となった。電気材料部門は、インフラ工事用部材が堅調さを維持し、非常用マグネシウム空気電池「WattSatt」、「アクアチャージ」の受注も順調に推移し増収増益となった。

 引布加工品は売上高が25億9,100万円で同3.3%増、営業利益が6,400万円で同56.9%減。アジア諸国の景気減速による輸出低迷、半導体不振により、自動車関連製品、音響関連、高耐熱シートの需要が落ち込み減収減益。印刷材料部門は、高付加価値製品が順調に推移したものの、海外販社の受注減の影響を受け減収減益となった。加工品部門は、国内において救命設備など舶用品が増収となったが、品種構成の変化により減益となった。

 スポーツ用品は売上高が31億400万円で同0.3%減、営業利益が4億8,500万円で同37.0%増。ゴルフ用カーボンシャフト部門は減収増益、アウトドア用品部門は増収増益となった。

 その他は売上高が1億9,600万円で同4.1%増、営業利益が4,300万円で同11.0%増。物流部門は引き続き堅調に推移した。

通期業績予想を修正

 同社は同日、20年3月期通期業績予想の修正を発表した。それによると、売上高については世界的な自動車関連部品の販売低迷を第3四半期以降でカバーしきれないと判断し、前回予想を下回る見込み。また利益面については、産業用資材セグメントでの半導体関連メーカーや、自動車関連メーカーの減速が長期化すると考え、第3四半期以降での在庫調整が見込まれると判断し、営業利益と経常利益の通期業績予想を修正した。

 ■20年3月期通期業績予想
 ◇売上高=326億円(前回予想359億円、増減率9.1%減)◇営業利益=10億円(同15億円、同33.3%減)◇経常利益=9億円(同14億円、同35.7%減)◇純利益=5億円(同11億円、同54.5%減)

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