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19年12月期第3四半期業績

クリヤマホールディングス、アジア事業は増収増益

工業用品 2019-11-13

 クリヤマホールディングスが11月13日に発表した19年12月期第3四半期(1-9月)業績は、売上高が425億4,300万円で前年同期比9.2%増、営業利益が26億2,300万円で同43.5%増、経常利益が26億5,700万円で同13.6%増、純利益が17億7,000万円で同20.6%増となった。

 セグメント別にみると、アジア事業は売上高が217億300万円で同21.5%増、営業利益が20億6,600万円で同101.5%増。

 アジア事業のうち、産業資材事業は売上高が129億7,600万円で同27.4%増、営業利益が14億5,800万円で同112.1%増。排ガス規制に対応する尿素SCR用モジュール・タンクなどの販売が建機および農機顧客向けに堅調に推移したことに加え、自動車向けに使用される尿素水識別センサーの販売も好調に推移した。

 スポーツ・建設資材事業は売上高が81億4,200万円で同14.8%増、営業利益が7億400万円で同50.2%増。体育館などで使用される「タラフレックス」(弾性スポーツ床材)、公共インフラ関連において歩道や鉄道施設で使用される「ペーブメントタイル」(御影調舗石タイル)、橋梁用資材、商業用施設で使用されるスーパーマテリアルズ(セラミックタイル)が堅調に推移した。

 その他事業は売上高が5億8,500万円で同1.1%減、営業損失が9,600万円(前年同期は1億3,000万円の損失)。スポーツアパレル用品は「MONTURA」ブランドの販売強化により販売が増加したものの、ダストコントロール製品販売事業における販売は減少した。

 北米事業は売上高が181億9,700万円で同1.1%増、営業利益が12億3,700万円で同12.2%減。堅調な米国経済を背景に春先から灌漑用および農業用ホースなどの販売が持ち直したほか、飲料関連ホースや下水関連ホースなども堅調に推移した。利益面では臨時労働費や物流費などが増加したほか、中国製原材料のコ ストアップなどが影響した。

 欧州事業は売上高が26億4,200万円で同14.4%減、営業損失が1億2,600万円(前年同期は7,900万円の利益)。 南米の消防関連市場向け販売が好調だったものの、米国向け販売が伸び悩んだ。また、昨年から本格的に実施している生産性向上による先行設備投資費用やコンサルティング費用などが増加した。

 19年12月期通期業績予想は、売上高555億円で前期比6.7%増、営業利益30億5,000万円で同43.3%増、経常利益32億5,000万円で同18.2%増、純利益21億円で同20.8%増を見込んでいる。

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