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19年3月期第2四半期業績

朝日ラバー、工業用ゴム事業は増収増益

工業用品 2018-11-12

 朝日ラバーが11月9日に発表した19年3月期第2四半期(4-9月)業績は、売上高が39億4,600万円で前年同期比9.4%増、営業利益が3億3,800万円で同25.7%増、経常利益が3億5,200万円で同24.8%増、純利益が2億3,700万円で同29.7%増となった。

 事業別でみると、工業用ゴム事業は売上高が33億5,600万円で同11.3%増、営業利益が4億1,800万円で同29.7%増。自動車内装照明用のASA COLOR LEDや自動車用精密ゴム製品、RFIDタグ用ゴム製品などの受注が引き続き堅調に推移したことで増収増益となった。

 医療・衛生用ゴム事業は売上高が5億8,900万円で同0.4%減、営業利益が8,100万円で同16.5%減。ディスポーザブル用ゴム製品のプレフィルドシリンジ(薬液充填済み注射器)用ガスケットや採血用・薬液混注用ゴム栓などの受注が安定して推移した。営業利益については売上製品構成の変化などにより減益となった。

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