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高強度、照り返し軽減

住友ゴム工業、スポーツ用人工芝「ハイブリッドターフ」2種を新発売

工業用品 2018-06-06

 住友ゴム工業は限りなく天然芝に近いフィーリングを実現したスポーツ用人工芝「ハイブリッドターフ」から、XPシリーズの耐久性を高めた「ハイブリッドターフXP-mono」と照り返しを軽減しプレーヤーの目に優しい「ハイブリッドターフEW」を6月15日に発売する。


 「XP-mono」は、従来品「XXP」よりもさらに強度を高め、色調を限りなく天然芝に近い3色配合としたロングパイル人工芝。特長は、①天然芝さながらの美観性を兼ね備えたヤーン(原系)②ボリューム感に高耐久性をプラス③高いホールド力でゴムチップの飛散を抑制――など。プレー性と景観を重視した施設に最適で、価格は1平方メートル当たり1万4,500―1万9,000円。


 「EW」は、厚みのあるパイルで耐久性を改良、つや消し効果を高めることで照り返しを軽減したプレーヤーの目に優しい製品で、幅広い用途に対応する。特長は、①厚み365ミクロンのヤーンによる高い耐久性②ヤーンの断面に、つや消し効果を発揮するウェービングダイヤモンド形状を採用――など。価格は1平方メートル当たり1万4,000―1万8,500円。

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