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【特集】ゴム用機械・試験検査機

テックプロジャパン、Next1拡販とリビルドに注力

工業用品 2018-04-10

MV200Next(カバー付タイプ)


 テックプロジャパン(東京都福生市)は、ユーザーの使用環境やニーズに的確に合致した「純国産」の高性能試験機を数多く展開し好評を得ている。中でも注力展開しているのが高性能試験機「Next1シリーズ」で、製品構成充実を進めており現在は、ムーニー粘度試験機「MV200Next」、加硫試験機「MDRH Next1」、万能試験機「TECH-500」、の3機種を展開している。いずれも国内はもとより日系海外製造拠点などで、純国産ならではの高性能と使い勝手の良さなどで好評を得ている。

 「MV200Next」は、ISO289、JIS K6300-1、ASTM D1646など各規格に準拠した高性能を、リーズナブルな価格設定で実現したコストパフォーマンスに優れる機種として、多数の納入実績を有している。

 機能面では、上下ダイ加熱にフィルムヒーターを採用し、温度回復時間の短縮や安定した温度制御を実現したほか、最新のデジタル温度制御方式により、温度安定度の向上を図っている。

 同機は操作性にも優れており、6インチのフルカラータッチパネル画面採用により試験条件が簡単設定でき、ムーニー粘度カーブ、データ解析値を表示することで、視認性や操作性が大幅に向上している。また制御機構に低速シンクロナスモーターを採用したことで、高精度のローター回転を実現している。さらにトルクシャフト内のゴム内部クリーニング方式で、常に綺麗な状態で正確な測定が可能となっている。

 同機は単体でもサンプル測定が可能で、試験室にパソコンなどを持ち込まなくても、出荷時検査など品質管理が現場で即座に実施できる。なおパソコンでのテータ処理にも対応し、ケーブルで接続できる。

 この「MV200Next」は、試験室以外の、生産ラインなどの過酷な使用条件下でも長期間安定したデータ測定が可能なように、高剛性躯体を採用している。高剛性ながら、ピストンなど駆動機構部分にアルミ製ピストンを採用するなど軽量化やスリム化を図り、軽量・コンパクトで設置スペースも選ばない。

 本体機構は、電気制御系統とエアー制御系統の一体構造採用で保守性に優れている。構成部品には国内メーカー製産業用コントローラを始め、各種使用部品も国内外で入手できる国産汎用品を使用している。これにより故障時もユーザー自身でも対応でき、メンテナンス性が大幅に向上している。また制御部分はコンパクトな制御ボックス内に収納されており、遠隔地などで緊急対応が困難な場合は、同ボックスを同社サービス拠点に送付すれば迅速に対応できる。 

 テックプロジャパンでは、旧型試験機のリビルド(再生)事業にも注力している。同事業は、顧客から引き取った他社製を含めた加硫試験機やムーニー粘度計、引張試験機などの旧型機種に、デジタル制御機構やタッチパネルといった最新技術を搭載し、最新鋭機器と比較しても遜色の無い高スペック機として再生し販売する事業となっている。同社のリビルド事業は、高度な再生技術が評価され、現在月間数台程度の販売実績を挙げており、年々増加傾向にある。同社では、今後もNext1シリーズ販売と並行し、リビルド事業も積極展開していく方針でいる。

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