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ソリューションビジネスで拡売目指す

ブリヂストン化工品ジャパン、共栄会 第52回定時総会開く

工業用品 2018-03-26

あいさつする荒井共栄会会長


 ブリヂストン化工品ジャパン(略称BDPJ、永德文彦社長)の関東・磐越地区の販売店会である「ブリヂストン化工品ジャパン共栄会」(会長・荒井武明神奈川ゴム工業社長、会員78社)は3月16日、東京・港区の芝パークホテルで第52回定例総会を開催した。会員及びBDPJ役員・社員ら約60人が出席した。

 総会は冒頭、荒井会長が「経済的には失われた20年などと言われた平成も来年半ばには終わり、日本は新しい時代に入ろうとしている。景気もようやく上げ潮ムードに入っているが、一方で働き方改革の掛け声のなか、人員確保がままならない状況もでている。

 会長2年目の共栄会活動は、3月の総会、国内研修として5月に熊野古道と伊勢神宮観光、10月には3地区共栄会並びに代理店会合同行事としてハワイに海外研修などを実施した。本年も国内研修を実施する予定であり、各種行事を通して会員相互の連携とコミュニケーションを図り業績向上につなげていきたい」とあいさつし、続いて1月5日に就任した永德文彦BDPJ社長があいさつした(別掲)。

 永德社長のあいさつのあとは17年度事業・決算報告、役員改選、18年度事業計画・予算案の審議があり事務局原案通り承認された。また17年拡販キャンペーン報告並びに表彰、18年キャンペーン概要が紹介された。

 その後、改選された新監事、新理事の紹介があり、山本勲顧問(ドゥ・ヤマモト社長)の特別顧問就任が披露された。

 次にBDPJから方針説明があり、産業ソリューション事業担当池滝純一執行役員、関根聡産業ソリューションベルト企画部部長、安井克則産業ソリューションホース企画部部長が、それぞれ事業の現況と今年度方針を説明するとともにブリヂストン製品のさらなる拡販協力を要請した。

講演会も開催

 総会終了後は、コミュニケーションプロデューサーの夏川立也氏による「吉本芸人として学んだやる気を引出すビジネスコミュニケーション」と題した講演を聴講した。

 講演会後は会場をあらため、藤原卓也日本ベルト工業代表取締役の乾杯の発声で懇親会に入った。

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