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【新年トップインタビュー】

フォルボ・ジークリング・ジャパン社長佐藤守氏、「今年は設立50周年、転機の年にしたい」

工業用品 2018-01-11


 ■静岡工場の現況
 静岡工場では、原反の生産とベルトの加工を行っているが、18年は5%増収を計画しているので、生産性の向上で3%分を、残り2%は人員と設備増強でカバーしていく。設備に関してはスマート・シール加工のラインを増強。高周波溶着の設備も増強している。

 ■人材不足、物流費高騰
 少子高齢化に伴い、人材確保が最近特に難しくなっている。当社だけではなく、業界全体の問題として捉えている。作業の効率化を積極的に進めるなど、今後を見据えて対応を進める。

 物流費の上昇も問題だ。17年夏くらいから影響が出始めている。18年は物流費上昇の影響がさらに拡大すると予想されるが、お客様に一部物流費用のご負担をお願いしながら、社内の作業工程の見直しなどを引き続き行い、影響を最小限に留める努力をしていく。

 ■18年の経営方針・課題
 18年は踊り場になるのではないか思っている。現在は市場の状態が良いので各社とも繁忙だが、この状態がどこまで続くのか。胡坐をかいてはいられない。3年、5年先を見据えた上で、まず18年は17年以上の業績が残せるように全社を上げて邁進していく。

 今後も、ユーザーの皆さんから信頼され、フォルボ製品を指名買いしてもらえる存在でありたい。

 ■海外の状況
 樹脂ベルトの需要は世界的に活況を呈している。需要分野で見ると、食品関連向けが世界的に安定して伸びている。食品は各国・地域に根ざした産業で、安定したビジネスを構築している。海外各地域の状況を見ると5-10%の成長で推移している。特に成長が著しいのがアジアで、中国、韓国、インド、インドネシアなどは、2ケタ成長を達成している。

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