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【新年トップインタビュー】

オカモト社長岡本良幸氏、「設備の積極投資継続し効率化・増強進める」

工業用品 2018-01-10


 ■人手不足への対応
 ここ3年ほどで顕著になっており、特に製造現場では深刻な状況だ。現在は新卒採用の対象枠を拡げたり、中途採用も積極的に行うなど人事面での対応策を進めているが、それと同時に設備面での対策も重要だと考えている。

 当社では数年前から積極的な設備投資を実施し、生産ラインの効率化により現状の人数でも生産量を上げる体制の構築を進めてきた。昨年実施した静岡工場からつくば工場への壁紙工場の移設もその一環。移設により静岡工場にスペースをつくり、そこに最新の機械を導入することで生産効率を向上させ省人化を進めている。同様の施策を他の工場にも展開させていく計画だ。

 ■2018年の経営方針
 積極的な設備投資と海外展開の拡大を継続していく。設備投資については、今後3年間で120億円以上を計画している。当社の体力では25億円ほどが適正だが、18年度はそれを超える30億円ほどを見込んでいる。まずは海外での自動車関連製品の需要の高まりに対応し、北米工場の設備増強を図っていく。

 海外展開については、ユーザーの海外進出が進み、市場における国内外の垣根はますますなくなっている。このような動きに対応する形で事業を拡大させていく方針だ。

 ■運送費の上昇について
 運送費の上昇はもちろんだが、それ以外にも物流ターミナルまでこちらでの配送を求められたり、ドライバーの負担がより少ないパレット積みを要求されたりなど、求められる集荷条件も徐々に厳しくなってきている。現在は社内努力で対応している状況だが、今年はさらなる価格上昇が予想される。当社の取り扱い製品では、フィルムや農業資材、車両関連製品などへの影響が大きいので懸念している。

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