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取り換え可能な樹脂製フェイスシールドが特徴

ダウ、3社共同で医療従事者に防護マスクを提供

新型コロナ 2020-05-22

 ダウは、ワールプール・コーポレーションやレイノルズ・コンシューマー・プロダクツと提携して防護マスクを開発。初期生産分を新型コロナウイルスに対応している医療従事者に提供したと発表した。

 共同チームにより制作された防護マスクは、電動ファン付き呼吸用保護具で、従来の医療用マスクとバイザーに代わる役割を果たす。特徴となっているのが樹脂製のフェイスシールドで、柔軟で付け心地がよく、別な患者を診察する際に素早く取り換えることができる。

 ワールプール・コーポレーションがヘッドセットの設計と製造、組み立てを担当。ダウがポリエチレン樹脂をフェイスシールド用に提供し、レイノルズ・コンシューマー・プロダクツが使い捨てフェイスシールドを設計、製造した。また、フォルクスワーゲン・オブ・アメリカが、素材とサプライチェーンに関わる業者を仲介し、重要な部品を調達した。

 寄附については、新型コロナウイルスに対応する医療従事者を支援する製品を提供するために設立されたWINヘルスラボ(ワールプール・コーポレーションの100%子会社)を通じて行われ、ダウとワールプール・コーポレーションは、第一段階で製造された2,000台(各1,000台ずつ)をルイジアナ、ミシガン、テキサス各州の医療機関に提供。レイノルズ・コンシューマー・プロダクツはフェイスシールドを100万個寄附している。

 なお、防護マスクは米国食品医薬品局(FDA)の緊急使用許可期間によって明記されたガイドラインのもと、短期間で使用可能となっている。

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